斉藤 羽哉

折田先生像予想が全てハズレたので4,5,6月のバックストーリーを公開! ーーー第1弾は卯月の暦司、ウィスティリアーーー 公務期間以外はずっと男性目線の恋愛ゲームばかりやってる私。 今までに200作以上の恋愛ゲームをやってきた。...アタリハズレはあるが。 なぜやっているかって?どうオトコを落としたらいいのか学んでいるの...だって彼氏いる歴なしだし、女性目線の恋愛ゲームでは私に都合のいいセリフしか言ってくれないもん。 度々ゲームをやっている姿を唯一私のことを知ってくれているアヤメに見られているけれども、そんなことも気にしないほど恋愛ゲームに夢中なの。 アヤメ「ウィスティリア様、明日は公務期間でございます。身支度はご用意いたしました。」 ウィスティリア「...そう。」 いつも身辺整理はアヤメがやってくれているから背中を向けながらこう言っても何も文句つけてこない。そうは言ってもまた毎年恒例の30日間禁欲生活が始まる...そう思うと苦痛以外のなにものでもないの。また、毎度のように禁断症状が出てアヤメに迷惑をかけてしまうの。 アヤメ「...ゲームはほどほどにしてくださいね。リアルの世界も忘れずに。」 アヤメが最後に言い放つこの言葉は毎度のように胸に刺さる。けれどもゲームはやめられない。 公務期間中もアヤメに迷惑をかけることになるかもしれないけれども、大丈夫。だって今回の公務期間はいつもと違う気がする...。

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