陶山千鶴

はじめまして、イベント参加ありがとうございます。陶山千鶴です。遅くなりましたがレビューさせてもらいます。 無理な設定ではないと私は思いますよ。一つ一つ短編とするならですけど、戦争に行った人達からの手紙の物語はいいと思います。 ただし、時代や、その当時の背景を考えれば、マジでとか、同じ兵士の死を愚弄するような手紙は認められないんじゃないかな。戦争の時代なら国のために戦い、国のために死ぬって思想あっただろうし、今時の若者言葉、まぁ、マジでとか、チョー受けるはなかったでしょうからそこは無理があります。 歴史や戦争の雰囲気が好きな人からしたら、そういった言葉遣いは世界観を壊すだけでしょう。私はこれはないと読みながら思いました。いくら狂っているところを見せたくてもです。 あとは、いきなり手紙だけで終わってしまうのももったいない。私だったら姉や家族、友人や親友の視点から初めて、その人が読んでいるように書いたほうがいい。読者が受取人って工夫もあるけれど、差出人の状況や立場がわかりにくいため感情移入しにくくどこか安っぽい。言葉遣いも時代にあってないことも原因でしょう。 面白い設定だと思いますが、時代や背景などしっかりとした意識を持つ。また、手紙の差出人の状況や受取人の気持ちがあると共感しやすいと思います。 無理な設定ではないと思いますが、足りない部分があり、または矛盾があるもっとその時代、戦争中であることを意識してください。 以上です。陶山千鶴でした。

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