斉藤 羽哉

折田先生像予想が全てハズレたので4,5,6月のバックストーリーを公開! ーーー第2弾は皐月の暦司、ローズーーー ローズとローズ三人衆(サダカズ、ミドリ、キョウコ)が剣客試合を観戦している。 ローズ「プレミアランクは見甲斐{みがい}はあるけれどもビギナーランクはどう見ても赤子{あかご}の剣術にしか見えないな...。」 サダカズ「ローズ様、お水をご用意いたしました。」 ローズ「うん、ご苦労さま。」 ミドリ「あははっ、ツカサ以来世代が変わって以降、私たちを下せる方がいないからこそ言える言葉ね。」 ミドリの言うことは確かだ。今までで私とこの配下三人衆(巷{ちまた}では「ローズ三人衆」だなんて言われているが。)を下した人は実は誰もいない。 キョウコ「ミドリ、言葉を慎{つつし}んで。」 ミドリ「はぁーい。」 ローズ「キョウコよ、ミドリの言うことはあながち間違ってはいません。」 キョウコ「...。」 ローズ「まぁ、バラの香りがする飴でもどうかな?」 キョウコ「...。」 キョウコは飴をひったくって早くも口に頬張った。 ミドリ「あはっ、キョウコはまだまだ子供ね...。」

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