陶山千鶴

はじめまして、イベント参加ありがとうございます。陶山千鶴です。さっそくレビューさせてもらいますね。 うーん、そうですね。冒頭からの戦闘、それはいいと思うのですが、私は物足りないなぁと感じました。それが少年の居眠りして見ていた夢だとしてもです。 例えば敵の存在の描写が足りない。書かれているけれど、敵がどういった存在なのかわからない。どうして戦闘になったのか、主人公の使う力はなんなのか書かれてないため、物語に引き込まれにくいです。戦闘にしても、地の文だけではなく、セリフもあったほうがいいと私は思いますよ、攻撃を受けたときに主人公が叫び声をあげたりとかですね。敵にもほしいです。笑い声でもいいかな、一方的な破壊行為で気分が高揚して、笑っているだけでも敵として引き立つと私は思います。 たぶん、主人公が使う力や敵の存在は展開していくうちにあきらかになっていくつもりなのかもしれませんが、もう少し冒頭に力や敵の描写があったほうが読者は混乱しないでしょうね。あと、一ページ目の強かっただけで終わるページは意味があるのかちょっと疑問でした。 ズバズバ遠慮なく言いましたが、設定は悪くないと思います。だから、冒頭の戦闘で読者を一気に引き込めるともっと面白くなると思います。 ファンタジーには、主人公と敵の激しい戦闘を求める読者さんが多いですからね。冒頭から戦闘シーンを持ってくるならそこを意識してみるといいとでしょう。以上です。陶山千鶴でした。

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