前作と比較すると、扱う事件の幅が広がり、またレギュラーキャラクター達の人間関係も(良い意味で)一筋縄では行かない展開を見せつつあります。  ホロッとするエピソードにさり気なく社会派テイストを散りばめたり、また今回は鉄道知識(現行のダイヤグラム)の詳細を本格的ミステリーの謎解きと絶妙に絡めてみせるなど、推理小説ファンにもそうでない読者にも、また鉄ヲタでない人すら「ああ、電車に乗って旅に行きたい!」と思わせるような作風に仕上がっています。 「残念ながら不発(これは列車の運行状況とかけている)だったようだな」といった、思わずニヤリとさせられるセリフの応酬など、本当に素晴らしいセンスしてるんですよね。  随時、追記レビューを更新して行きたいと思います。  今作だけでも楽しめますが、興味を持たれたら是非とも第一作も読んでみるといいですよ!!  ヽ(*´∀`)ノ
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いつもありがとうございます。 前作に比べてウサミミが事件参加するよう心がけたので深みが出たと思います。 「上野東京ライン」など旬の話題を織り込んで、リアルでも鉄道に興味を持たせ、「上野東京ライン」と聞いたら「あ、鉄ヲタ探偵♪」と連想するようにたくらんでいます。( ̄▽ ̄)エヘ 今作品はヒューマンドラマを書きたいと思っていて、「おばあちゃんのバタークリームケーキ」は社会派兼ヒューマンドラマとして書いたのですが成功だったでしょうか。 追記レビューも楽しみにしています。
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