そこらの

(文字数がたりなかったので新しいページにいつものを投下) 受け溺愛社会人 日笠祐輔 × ツンデレ高校生 橋本幸太 「ただいまー」 いつもなら言わない帰宅を知らせるあいさつも、今日はしっかりと言う。 なぜなら、 「あ、おかえりなさい」 大っっ好きな恋人が、家で待ってくれているからです!! あー幸せ。家で誰かが待っててくれてるって幸せ。それが恋人とか超幸せ。 いやもうむしろ、 「こーた、一緒に住もう?」 そしたら毎日こんな幸せを体感できるし!! 「は、はあ?なに言ってるの、無理に決まってるんじゃん」 ツンツンした話し方で俺の提案を却下してくる幸太だが、その顔は嬉しそうに緩み、耳は真っ赤に染まっている。あー可愛い。 「そうな。こーたが高校卒業してからでも遅くはないか。それから先はずーーっと一緒に居るんだもんな」 「うっうるさい馬鹿!」 ぎゅっと抱きつきながらそう言うと、口では反論のようなものをしておきながらも、幸太もぎゅっとくっついてくる。 俺の嫁、可愛すぎな。 ただのバカップルになった件について。
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