吉田安寿

イベント経由でお邪魔いたします。尾花です。よろしくお願い致します。 公開されている28ページまで拝読した時点での率直な感想を述べさせていただきます。  森の奥にある、本当に困っている人にしか見えないと言われる不思議なギルド---という世界観がすでに面白く、これぞファンタジー!という感じでワクワクします。  ギルドに集うメンバーも個性的で楽しいですし、エレットが気さくな人々とのやりとりに戸惑うシーンなど、読んでいてほのぼのします。こんなギルドに行ってみたいと思わせる魅力があります。  冒頭、王国になにやら事件が起こった様子ですが、一人称なのでお話の中へは入りこみやすく、良いと思います。  気になった点は2つ。  1つは、状況描写が少ないことと、せっかくの一人称なのにエレットの心理描写がちょっと少ないかな?という点です。あと、「笑」「汗」のニュアンスは、文末に入れなくても十分伝わっているので、不要かと思います。  2つ目は、エレットは王女様なので、「ってか」「~ッすよ」「やばい」「めっちゃ」といった言葉は、一人称の地の文では使わないほうが良いと思います。  同様に「ブラック企業」「アン〇マン」といったものも、読んでいる人が急に現実の世界へ引き戻されてしまう恐れがあるので、使わない方が良いと思います。  偉そうにいろいろ指摘して、気分を害されたら申し訳ありません。  ですが、設定がとても面白いですし、キャラクターも魅力的ですので、お話の世界を愛衣さんのイマジネーションで、より素敵なものにしてくださることを期待しております。   

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