ワイン

相互イベントから参りました。参考になるかは分かりませんが、レビューさせていただきます。 まずですね、誤字が少し目立っていたように思います。それと句読点の位置。 まあ誤字については読み返せば気づくでしょうし、句読点についても、読み返して気づかなければ音読するといいと思います。文の区切りが分かりにくかったです。 キャラクター一人一人が確立していたことはよかったと思います。誰も被ったようなキャラクターはいない。女性が多く出てきますから似ている人間が出てきそうなものですが、上手く書き分けられていたと思います。 まだ百頁ちょっとしか読んでないので、これからどうなっていくのか気になるところであります。 では次に具体的な指摘を。 一番気になっていたのは、確か十八、十九頁あたりだったでしょうか。怪物蜘蛛と戦うシーン。雌の個体を倒す場面だったと思いますが、ここで主人公は幼女に重要な仕事を任せます。 しかしその間、主人公は一人で蜘蛛を相手しなければならない。そこで主人公はこう言いました。 「かかってこいよ。俺が相手になってやる。」 かっけーっすね。一対一なら不利なのは確実というのに、それでも主人公はこう言ってのけるわけです。これはOK。しかし問題はその直後の主人公の台詞でした。 「かかってこいよ。返り討ちにしてやる。」 リピートすな。 カッコよさが激減です。むしろカッコ悪いです。二回も同じこと言っちゃうの?てか蜘蛛メッチャ待つね?全然かかってこないよね? 間が持たなかったという理由もあるかもしれませんが、それでも同じような台詞を使うのはどうかと。例えば・・・。 「かかってこいよ。俺が相手に・・・。」 って台詞を使ったあとに、蜘蛛が幼女へ攻撃を仕掛ける。主人公はギリギリのとこで攻撃を受け止める。 「お前の相手は俺っつってんだろ!」 みたいな感じ。まあこれはあくまで一例ですが。これだと使いまわしにはなりますが、馬鹿みたいにリピートするということにはなりません。 全体を読んだ感想は、まだまだ修正するところがある、ということですね。上からで申し訳ないですが。 誤字や句読点はもちろん、台詞の言い回し、心理描写がまだ読み手にとっては物足りない。 しかし直していけば、もっと面白い作品になるはずです!頑張ってください!
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