コンプレックスと、ほんの少しの優越感。  部活動や学校生活といった、舞台設定のディテールの確立した持ち味と、登場人物の心情(それも「揺らぎ」に重点を置いた甘さと切なさ)が魅力的で、非常に共感の持てるストーリー展開となっています。  ただ、少しだけ課題点としまして、翔の過去のエピソード(ここでは明かすことが出来ませんので、是非物語本編をご覧下さい)が、やや説明頼りになっている部分と、最初の方で地の文に寄り掛かり過ぎているのは気になります。 (むしろ、回想パートを持って来て、その後にヒロインに語る。などの方が読者に与えるインパクトは大きいと思われます)  また、これは多くの読者が気付いた可能性がある重大なミス(というか改善点)として、冒頭部分で「咲が」「泉は」のように三人称形式で叙述されている部分と、「わたしは」のように一人称視点で描かれている箇所がたくさん混在されており、早急な編集が求められます。  文学賞や賞イベントなどでは、大きな減点対象になる(「人称ブレ」は、これだけで一次予選落ちすることも有り得る)ファクターなので、しっかりと校正されることをおすすめします。  物語本編に関して、随時追記レビュー・コメントさせて頂きますね!  o(^▽^)o
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熊川さん、適切な指摘を有難うございます。あたしも「咲」と「あたし」の使い方が書いていて混乱しちゃったんで… 今、パソコンをチビに乗っ取られてて小説直せないんです。 自分の作品をたまに読み返すと、おかしい?と思う部分って結構あるんですよね… パソコン空いたらすぐに直したいと思います。 読んで下さって有難うございます。
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 神崎さん、ご丁寧なお返事をありがとうございます!  人称の変化は、僕もよくやってしまうので(苦笑)あまり、ひと様のことは言えないんですけどね  (^_^;)    ファン登録ありがとうございました! この場を借りて、重ねてお礼申し上げます。  o(^▽^)o
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