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ひだまりの君
藍沢 紗智子@薔薇庭園を書いています
2015/4/15 1:05
―”「愛」なんていらない。”という女性のお話。 掲載されている全ページを読ませていただきました。 (個人的に純愛小説と接する機会は決して多い方ではないのですが、読ませていただいて、心にグッっと来たのでレビューをさせていただきます。何分不慣れなもので、見当違いなことを書いていたらくすりと笑ってくださいませ^^) 描写の仕方が凄く繊細で、リアリティのある作品でした。挨拶や煙草の仕草等の文章の一つ一つから、主人公の職場の空気感が伝わってきます。無駄な文が無く、次は何が起こるのかという期待を読者に与えながらストーリーが進行していくので、気が付いたらこの作品の世界観にすっとのめりこんでしまっていました。 読んでいて個人的に見所(読みどころ?)と感じたのは、過去の傷でスレている所のある主人公の、人に対して不信感を抱きながらもそれでいて一途な面が見えるところです。繊細というか、脆くて、美しい女性なように感じました。思わず支えたくなります。 非常に。非常に気になる所まで更新がされておりますので、新規の方は今が読み時なのかもしれません。 心に響く作品をありがとうございました。 これからも引き続き更新を楽しみにしています^^
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