宮澤 子建

またもイベントにご参加いただき、ありがとうございます ペコリ(o_ _)o)) ガーゴイルは狼珀丸さんが描いた図像が概ね一般的ですかね^^ 中世以降、羽のついた悪魔の如き彫像を施した雨樋、いわゆる『ガーゴイル』が増えたのは確かなようです もちろん、今では廃れてしまいましたが 『ガーゴイル』は固有の名詞のように思われがちですが、実は『雨樋』を表す一般名詞です 古代ギリシャやエジプトの神殿などにも『彫像の口などから水が吐き出されるようになっている雨樋』があったことは確かですが、宗教施設(神殿)に設置されていたことから、『ガーゴイル=水の神』という『誤解』が生まれたものと思われます 厳密にはギリシャ、エジプト、その他、どこの神話を見ても『ガーゴイル』という『水の神』の名をみつけることはできません エジプトで『水の神』と呼べるのは『ネイト』、ギリシャでは『オケアノス』あたりです ただ、神話と言うのは研究者、あるいは文献によって解釈や説が違うので、もしかしたら、『ガーゴイル=水の神』は正しいのかもしれない 自分が調べた限り、ガーゴイルを水の神と表現した記述は、東スポの新聞記事くらいでしたw 単に自分の勉強不足かも知れないので、その場合は、大いに自分のことを笑ってやってください^^

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