汐野 葉

お疲れ様でした!こう来たか!(゜∇゜)十目18さんらしい摩訶不思議ワールド。 平安時代といえば確かに典雅と政略婚の時代!美意識も価値観もずれ、愛に飢えた末娘の悲哀と侍女との不思議な絆。 蛇足ではありますが、主人公がもし京の貴族の娘なら結婚の形式は基本「通い婚」です。男の出世と嫁の実家の財力でWINWIN…というのが理想だったもよう(しかも離婚も再婚も割と緩かったようです)。唯一嫁入りで玉の輿、となると宮中に入る「入内」でしょうか。格付けは大奥ばりにピンキリありますが。 主人公は長女でもいいかもしれません。この時代の貴族の娘というのはホントに「箱入り」なので、和歌や手紙のセンス、あと(裏技ですが)こっそり覗き見た時に簾からのぞく衣装のセンスがよく髪が長ければ美人という評判が立ったらしいです。 (「あさきゆめみし」「ギャル語訳枕草子」がリアルタイムで平安厨だった世代→(°▽° ) 恋文が来てもシュールな返事しか書けずに婚期が遅れる…この主人公なら十分ありそうです。 もし、平安末期以降で東国武士が台頭してきた時代なら没落貴族の実家に対する下克上もあるかもしれませんね。短編、ということですが続きが読みたくなります。 (「きっちりやり返す系」のアジアン時代劇大好き♪)
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れ…レビューありがとうございます! 雅に引っ張られて平安時代になりました。全然雅じゃないんですけどね(笑) まさに受験で使ったあさきゆめみしを元に書いたのですが、初の時代(っぽい)短編。 本当なんで長女にしなかったのか謎です。 もっとかければ通い婚活しに来た男に、歌が暗すぎてボロクソに言われるお燐様が(笑) 実は最初はただお燐様が田舎に嫁いでグレる話だったんですけど、江戸時代ならともかく、著しく女性身分が低かった平安だと変になってしまいましたのでこんな話になってしまいました。 書いてみたいですね、下剋上。 親がアジアの時代劇みんな好きなので私も少しだけ影響を受けたみたいです。 レビュ
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コメントありがとうございます。いや、じっくり読むほどのもんでも…ギャグカテですし(汗)笑えたかどうかは少し気になるけど |-゚) 燐姫様、書は達筆で和歌は技巧派なんだけど、可憐な梅の花に例えられて「私はもてはやされる梅よりも踏まれて朽ちていく落ち椿が好き…」みたいな歌返してドン引きされて欲しいですね。 チリ紙に「虫愛づる姫君」ばりにファーブル昆虫記みたいな和歌延々と詠んでたら萌えます。 「ナナフシの擬態がバレた いとをかし」とかね。←下の句つけらんねえっ!

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