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こちらの作品も『理不尽なレビュー!』にご参加ありがとうございます! しかしながら、どうレビューしてよいやら正直困ってしまい、思ったことを書けるかは自信がないのです。 吾妻さんの作品を読むのは2作目なので、安定した文章に高い表現力で、最後までこの作品の世界観に浸りました。 読み終わったあとに、あのなんとも言えない空気感にむむーと思ってしまったのでした。 というのも、もしや博史はお父さんのクローンでラストは存在すらしてないんじゃないのだろうか!これってホラーなの?? なんて、読解力のない私はとんちんなことを考えてしまい、それこそ私が迷子状態でした。 あらためて何度か読み直して、それぞれ羊と山羊を背景に置きながら読み進めました。この世界観の中で2人が今後どようになるのか、とても気になるのです。 現実感があるのにどこか幻想的な世界観で、とても魅力的な作品でした。
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拙作へのご高覧及びレビューどうもありがとうございます。 こちらも高い評価で恐縮です。 博史が実は劇中には直接登場しない父親のクローンという解釈も面白いですね。 洋子の目線で描かれた彼の内面は謎であるだけに、一種のホラーとも言えるかもしれません。 私もこの二人については続きを書こうか検討中です。
(*´艸`*)あんなとんちんかんなレビューにも、お返事ありがとうございます。 吾妻さんの文章って、素敵な文章で何度読んでも飽きませんでした。私は活字が苦手なので、不思議だなと思いながらも何度も読み返してしまいました。 そのたびに作品の世界は色濃くなる気がして、途中から、もう映画とかになってほしいわとか思っていました。 あの電車の中のシーンや、ラストのシーンが映像になったら素敵だなーと考えずにはいられませんでした。

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