トマトマト

以前 藤みどりさんという 批評のたっしゃな方がおられて 毎週のように コーナを賑やかしく してくれていたものです その血を絞ったはずのコメントたちも ランキングに煽られるように  違う作者に取って代わられ 今はすっかり 忘れ去られて 思い出す人さえありません 志はおなじ 文筆の仲間だったその彼も 今頃どこかで 奮闘していらっしゃるのか また 今 居て下さったのなら いの一番に  (このイベントに) どのような 書き込みをして下さっていたことでしょう 春から夏へ 夏から秋へ そして冬へ 行く春 来る夏 去る友 会う人   そんな季節のうつろいを  まるで思い人でも 惜しむかのように せつせつと綴られる 惜春への言葉は ―しかしけっして具体的事件には 触れられる事のないままー 泪 悔恨 懺悔と 悲しみに満ち満ちて  ―分かるひとは分かるー 情緒的なのに しかし力強い作品に 仕立てあげられています ステキな作品を ありがとうございました

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