二屋

サラっと読めて、面白かったです。 会話がけっこう唐突だな、と思う部分がいくつかありましたが、それが「お題」だったのですね。なるほど。前知識なしに読むと、突拍子のない感じがコミカルだなと思いました。 ラストの締め方に余韻の残る感じがよかったです。 なんとなく、主人公は逃げられず、組織の一員としての戦いが始まるような想像をしてしまいました。
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二屋さん、感想をいただき、ありがとうございます。10題噺(?)であって、やはり、唐突な面は免れませんでしたね。いやはや。たしかに、二屋さんのおっしゃるとおり、読みようによっとはその唐突さが漫才でいうところのムチャボケの効果が出たりもするんですよね。そこまで高等な技術があるのかどうかはともかく(笑)。主人公は二屋さんの推測のとおり、組織の人間になりそうな気がします。書き手の中では、さらに、彼女とともに生きることを決めたんじゃないかな、とも思います。二屋さんに感想をいただいて、あらためて、彼や彼女のことを考えるようになりました。なんだか、発見です。ありがとうございました。また、感想を書いて教えてあ
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10題噺って改めて聞くと、壮絶ですね(笑)。 でも、突拍子もない会話が笑いの域に見事に昇華されていたと思います。 ラスト間際での、「サイボーグ」と「アンドロイド」の違いの話で、主人公はギリギリで「人間」として踏みとどまったのかなあ…と感じ、その辺りにちょっとSF的な感慨深さ(?)がありました。エンド後に、きっと、彼女とともに戦いに身を投じて行くのだろうと思うと、壮大で妄想がはかどります。 また他の作品も読ませていただきますね。
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