ンバ(幽霊)

(応援) とあるフェティシズムをとことんまで突き詰め、ひとつのエンターテイメントとして昇華させた意欲作。 それがこの、 「トイレに舞い降りた天使さま!?」 略して「トイ天」です。 この作品を一言で表現すると、 「レ モ ン チ ー」です 頭のてっぺんから、つまさきまで「レモンチー」 ……清々しすぎません!? テーマが一貫して、ブレない! 主人公の神くん、 その行動の根底には、いつもレモンチーが! ブレなさすぎる!!!! 見ていて気持ちいいんです!! そして、この作品、 地の文がない、いわゆる「台本形式」が採用されているのですが、 それを最大限利用した、スゴい斬新な手法が盛り込まれてるんですよ!! それは、 「オノマトペ」でキャラクターを確立させるという手法です。 たとえば、 恥ずかしがりやのてん子さんは、 ことあるごとに「カアァ」と赤面し、 鬼畜な巫女姉さんは、 ことあるごとに「ビシィ!」と鞭で威嚇をおこない、 幼女の姿をしたの偉い人は、 「ロリッ」と自身の存在感をアピールし、 間違った方向へ突き進むイケメンは 「キラキラ」とヒロミ・郷のように光り輝いているのです キャラクターをイメージする上で、引き出しが一個多い、とでも言いますか。 各人の個性が、聴覚からもキャッチできる感じがして、すごい伝わりやすいんです。 加えて、不器用なヤンさんの可愛らしいイラストの数々、巧妙なテンポの掛け合いが手伝い、 結果「キャラが立っている」 「キャラが生き生きしている」 物語の中に、スッ、と入っていけるんですね♪ 1000ページを余裕で超えているにも関わらず、ここまでサクサクと読み進めていける作品は、ちょっと記憶の中に見当たらないです( ; ゜Д゜) 作中には、魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、 ワシのオススメキャラは、中盤から出てくる 「ハンマー男」さんです ハンマー男さんの魅力はヤバイです。 ほとんど出番がないにも関わらず、人気投票で4位に入ってるあたり、彼の底知れぬ実力の片鱗が伺えます。 レモンチーを愛するすべての方へ…… オ ス ス メ です!!!!
4件

この投稿に対するコメントはありません