神山 流衣

まだ、かつてない景色を見たくて にわかな知識で描きだした まだ、その高みは見えずに時に途方にくれる にんげんって、にんげんって あきた、その一言に己を片付けないように りんとただ咲きたくて がむしゃらに天を仰ぐ とつぜんの雨に うきよの辛苦を洗い流すように
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