斉藤 羽哉

折田先生像予想が全てハズレたので4,5,6月のバックストーリーを公開! ーーー第3弾は水無月の暦司、ジェミニ(ポルックス&カストル)ーーー 天空の城下町にはなぜか知らないが子供は全員双子で、これまた生まれてくるのも双子という不思議な環境下で生まれ、今や以心伝心が当たり前となっているポルックスとカストル。 ただ、問題は生まれてからの性格、行動が一致せず、もどかしい部分が多い。 ポルックスは幼い頃から戦闘機に憧れ、上空の防衛と航空を主としていた。 一方でカストルは書物を好み、戦闘機に搭乗することを拒んで城に篭っていた。 そのためか、水無月の公務期間はポルックスが暦宮で公務をこなすことが毎度のことだった。 ポルックス「くそっ、カストルが航空機に乗ることが出来りゃぁカストルに(暦宮へ)行かせてオレはジューン地区の防衛に専念出来るのによぉ...。」 どこからかカストルの声がする。 カストル「いやはや、僕たちは心までも通じ合った双子だろう?」 ポルックス「...まぁそうだな。ジューン地区防衛の指揮はお前に任せた。」 こんな感じで双子で一組の暦司、ジェミニは仲良く上手く水無月の暦を動かせるワケでございまして。 ポルックス「...なんだか結婚したがる人間が多いな。そろそろ伴侶が欲しいぜ。」 カストル「6月の花嫁、ジューン・ブライドだから絶好の機会だね。6月に結婚すると花嫁が幸せになりやすいんだって。」 ポルックス「それはそうと、どの時期でもそれを守っているのは今は亡き母上だろうが。おまけにオレたちは公務期間だ。」 カストル「...夢がないねぇ。」 ポルックス「なッ...。」

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