詠波-UTAHA-

こちらの都合でレビューが大変遅くなってしまい、申し訳ありません(><) この度はなごみ庵をご利用いただき、ありがとうございます♪さっそくレビューをさせて頂きますね! 陰陽師の里で生まれ育った自分が、実は半妖だったという衝撃的な事実にも関わらず、涙さえみせることもなく自分の運命に立ち向かっていく紅葉ちゃんは、とても強い女の子ですね。 「願いは、待つのではなく、自分からつかみ取りに行くもの」 「何かを犠牲にしなければ、得られないものがある」 ひとつひとつの言葉に、紅葉ちゃんの決意の強さが伺えます。 里ではあまり良い扱いをされなかったようですが、それでも里の人を恨まない。 母親には会ったことがないけれど、そして、『敵』である妖怪だけれども、それでもお母さんの形見の力を守りたい…。 なんて健気な子なのでしょう。 紅葉ちゃんは、とても心が優しい子なんだろうなあというのが、行動、言葉のはしばしに伝わってきます。 だから、諒くんも守りたくなるんですねきっと(´艸`*) 物語はまだまだ序盤ですが、「お前が俺を護るなんて百年早ぇよ!!」って言った男前諒くん、しっかり紅葉ちゃんをサポートしてあげて欲しいと思います! 妖の力が解放されたら、諒くんも辛い選択を迫られちゃったりするのかな。そんなところも、気になるポイントですね♪ 埋め込まれているテーマは割とヘビィなんですが、全体的にとてもさわやかな仕上がりでするするっと読めました。 今後の展開に期待です☆
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