女郎花

女詩会イベント「恋愛詩」の参加作品です。 二編……二つの異なる恋愛模様が、一番美しい「時」を切り取ったような場面で描かれていてドッキリしました。 恋愛だってもちろんきれいごとだけではないのですが、 まるで、 シャッターチャンスが一秒ズレていても逃してしまいそうな、恋愛関係における(ひょっとしたら)一番美しい時期であろう気持ちの揺れを、(詩文で)写し出した二つの……世界。 時々そっと開けて見たくなるジュエリーボックスの中の、思い出深い宝石のようでもあります。
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