こと

こんにちは(^^)/ いつも訪問いただき、閲覧下さり有難う御座います。 住宅展示場の話。 それは、魅惑的なモデルハウスの森。 最新の水回りに家電が置かれ、美しい壁紙や装飾品に家具がとんでもなく広い空間に置かれているあそこです。( *´艸`) わたくし大好きでたまに見に行くのですが、先日そこで事件が起こりました。 ピカピカのオープンキッチンに、大きなソファーがゆったりと置かれたリビング。とんでもなく吹き抜けた吹き抜け。贅沢な和室。広々でおしゃれな浴室。 ああ、なんて非現実的な世界なのだろう…。(#^.^#) こんな豪邸建てられるわけがない。だけど憧れは憧れ、良いなぁ~、良いなぁ~、と目を輝かせて見ておりました。 〝お!!”トイレも最新じゃないか!!タンクレスの淵なしツルツル、超抗菌。 とか思いながらじっくりトイレを見ていたのです。 すると背後かおじさんの声が。 「あれ?先客がいる!!」 トイレを早く見たいのか、おじさんが早くしろばかりにそう言ったのです。 〝まぁ、待ちたまえ!!” そう思って振り返った私は思わず絶句しました。 |д゚)ええ!!目の前に立つおじさんはベルトを緩め、今まさにズボンのチャックを下す寸前。切羽詰まった表情でわたくしを見ておりました。 そしてその口から言葉が零れ落ちたのです。「ト、トイレ…。」 えええええ!!!( ゚Д゚) びっくりした私は〝ど、どうぞ!!”と思わず譲りそうになりましたが、いやいや違うだろ!!と思い直し教えてあげたのです。 「このトイレは使えませんよ、配管とか繋がってませんから…。」 「え?そうなの?」 「ええ、一回外に出てインフォメーション棟に行けばあると思いますよ。 トイレ…。」 「そうか!!」 おじさんは慌てて走って行ってしまいました。 (;・∀・)間に合えばいいけど…。なんて思いながらおじさんの背中を見つめていた私はハッとしました。 〝そんなの当たり前だろ!!” 〝って言うか、ベルト緩めてくるとか、ここはアンタの家か!!” などなどひとしきり心の中で突っ込んだ後、フと思うのでした。 私が先に見ていてよかった…。 逆だったら私要らない光景を見たかもしれないから…。 さてさて小説更新致しました。 君がここで生きる理由 46話 /_novel_view?w=23628839 宜しければご覧ください。
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お じ さ ん っ!! (笑) いや、おじさんにとっては笑い事ではなく緊急事態で大変だったでしょうが、突っ込みどころ満載です。 ことさんに救われましたね。 (*´艸`) 更新お疲れ様です♪
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こんばんは、お忙しい中コメント有難うございます。 果たしておじさんは、間に合ったのか…。(⌒-⌒; ) なんとかトイレの危機は救いましたが、展示場の人に聞いたら、過去に二、三度間違えて使用されてしまったそうです。…。
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最悪な光景を見ずに良かったですね(笑) 面白い話でした♪ 家は、夢が広がりますよね! 僕は、森の中に建てるのが夢です(笑)
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おはようございます。 コメント頂き有難うございます。 ふふふ(;´∀`)間一髪助かりました。笑 家、良いですよね~。 流石は北海道、自然の中の家きっと素敵でしょうね~。
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