雪宮朔也

ノートパソコンのキーボードをカタカタとリズム良く鳴らし、イベント用の小説を黙々と作り上げていく後ろ姿がそこにはあった。 その人は疲れてたのかそれとも行き詰まったのかタイピングの手を止め、お気に入りである無糖の缶コーヒーを片手でプシュっと器用に開け窓の外に映る晴天を見ながらゆっくりと飲み始める。 その姿は宛ら何件も訪問したけど契約が取れず会社に戻るのも気まずくなり取り敢えず喫茶店で時間を潰そうとしているサラリーマンのような哀愁が漂っていた。 夏の暑さを片手に持っている缶コーヒーで上昇した体温を下げようとして、もう一度口に含む。どれ程の時間が経過したであろうか? 次第にその人はゆっくりと何かを呟いた。その呟いた一言は外の車の騒音に掻き消されるほどの小さき声だ。 直ぐに消えてしまいそうな儚い声。 その弱々しい声の一言は「………あ、これ間に合わないや」との呟きであった。 つまりこの私、雪宮朔也の呟きである。
3件・9件
素敵な小説の一部抜粋かと思いきや… 頑張ってください! 応援してます(*^^*)
1件5件
有り難う御座いますー。 無事間に合うことが出来ました。 この作品は読まないことを勧めます。 これは明らかにキチガイ作品になっちゃいましたのでf^_^;) ぶっちゃけどうしてこうなった状態です。
1件4件
あと九時間もありますぜ?(ゲス顔)
1件2件
完成させましたぜ(ドヤ顔) でも、何故か胸糞悪い作品になったので読まないことをお勧めしますm(__)m
1件1件

/1ページ

2件