ありす

心理学は別名『閉じられた学問』とも言われているそうです。 人の心理は古今東西、千差万別。 ある程度の解明はできても、それ以上の発展はどうだろう、人の心はげに難しいという意味で『閉じられた学問』と名付けられているのかもしれません。 心はほんの少しの出来事で変化します。朝と夜でも心境は大いに変わるほどなのですから、踏み込もうとするなら、本格的にアプローチをしなければ返って逆効果にもなりえます。 そんな人の心を診る主人公。 職業柄そんなことは先刻承知の上のはずであるのに、驕りや慢心にまみれてそれを見失ってしまっているのがこの作品のひとつのトリガーポイントでした。 絶対的な自信があるからこそ、それが通用しないサイコパスの恐怖が最後にドンと襲いかかってきます。 まとわりつく熱気が急にヒヤリと感じさせるようなホラーでした。 人間とは怖いものですね……。
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ありすさん♪ どうしよう…… こんなにも素晴らしいレビューをいただいてしまって。 本当にありがとうございます<(_ _)> 『閉じられた学問』…… 凶悪犯罪や心の病を抱えた人たちが増える中、 その答えが常に正しいとは 誰も言えないのではないでしょうか。 いつも可愛いありすさんから 知的なありすさんへの変化も、 とても素敵です(〃∇〃)
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青山さん☆ いきなりの意味不明な乱文レビュー、失礼しました(´▽`;)ゞ 心療内科の医師もカウンセラーも、その仮面の下は私たちと同じ人間ですもんね。 その人たちが常に正常者だとも限らないわけで、もしこのラストの彼が専門的な知識を持ったサイコパスだとしたら、という恐怖も感じました。 これを読んでますます青山さんのホラーに期待急上昇です(*^▽^*) わざわざご返信ありがとうございます♪
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