ほんこん

ただの独り言なので流してもらって結構です。  おれは、自分の作品が持つ強みを理解しているつもりです。どこに魅力があって、どんな人から評価されるのか。また、反対にどんな短所があるのか、どんな人から評価されないのかも。  一度、ここ以外の企画でとある賞に応募させてもらった時、それなりの評価を頂いた時がありました。その時その出版社の編集の方に言われたことが、100人が100人理解でき、好感を持てる作品なんか面白くない。灰汁の強い、あなたの作品には苦みも渋みあるが、荒削り故の力強さもある、ということでした。  数年の月日が流れ、また執筆に対する欲が戻ってきた今、全く触ったことのない「ケータイ小説」と言う新たな場所で、新たな環境のもと、ブランクはあるもののどこまで書けるのか。自分の作品が、ここで通用するのか。自分の作品は、ここで受け入れられるのか。力試しの毎日は、大変ではあるけれど、充実していて楽しい。こんな感覚何年ぶりだろうか。  こんな時間を与えてくださった読者の皆様に、感謝しています。本当にありがとうございます。  
1件

この投稿に対するコメントはありません