東唐 麟

とても良かったです。不覚にもちょっとウルッとしてしまいました! アイデア自体はオーソドックスだけど見せ方が上手いなあと思いました。 美咲の強情な性格の説明がそのまま、美咲の会話を拒絶しているかのような態度の説明にもなっていて、物語に違和感なく入り込めます。 また、想史の美咲に対する微妙なコンプレックスが上手くて、過労死へと繋がる伏線となっています。 その後(過労死後)の美咲の心情が切なく想像されるのは、美咲がそんな想史の頑張りを心配していて強情だけど優しいという複雑な心の襞を垣間見せているからだと思います。 残念だなあと思ったのは、想史が死んでしまっていることが物語中盤あたりでバレてしまっていることですかね?ラストまでばれないように引っ張ればより衝撃が強くなって美咲の心情が浮かび上がるような気がします。でも、そんな小賢しい見せ方より自然な流れを重視するならこういう見せ方になるのかなあとも思います。 まあ、なにはともかく。ブラボー!
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東唐さん、レビューありがとうございました。 貴重な時間を使って頂き、読んで頂いただけでも大変ありがたいのにこの様な身になるレビューまで頂き大変、感謝しております。 私の力不足で伝わらないだろうな……と思っていたところまで感じとって下さり感激しました!! 本当は美咲の「ごめんなさい」まで想史が死んでる事を隠したかったですが上手く書けませんでした。(自然な流れを作るアイデアが思いつきませんでした) ご指摘通りです。本当、東唐さんの的確なアドバイスに感服いたします。 自分で書いたものだとなかなか客観的に見れないものだと痛感しておりましたのでとても勉強になりました。 この度はありがとうございま
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