ナナモヤグ

 SF系、といえばいいのでしょうか。  現代を舞台に武器時々異能を使い問題を解決していくという物語ですが、現在は過去との闘いをメインに話は展開され主人公の心が個性豊かなキャラたちによって開かれていくように感じられました。  会社員というそこそこな年齢が主人公なのが個人的にポイントが高く学生や若い主人公には出来ない物語に期待です。  そしておばあちゃんのキャラ、結構好みです(笑)  これからの進展と決着に期待しております。  さてここ最近になって昔から読んでいたのですが、エブリスタや他サイトのように投稿されている物を読んでいて思うことがありました。  それは会話文が連なることの多さ、です。  私もかなり意識しないとついつい連文にしてしまいそうになることがあるのですが、繋げば繋ぐほど心理描写、背景描写が単調になってしまいます。  少しの感情でもいいので会話文の後に混ぜると良いかもしれません。 例えば 「よろしく頼むぞ」 「うん、わかった」 返事を確認し俺たちは先へと進んだ。 のように一見普通の投げかけと返事に思えるものでも一定の間隔で連なり始めると読むのがしんどくなってきます。単調に見えてしまうからですね。 「よろしく頼むぞ」 神妙な面持ちで○○に伝える。 「うん、わかった」 どうやら伝わったのか○○は深く頷きながら返事をしてくれた。 それを合図に俺たちは先へと進む。  あくまで下手な一例ですが、会話文は心理描写を入れるチャンスだと私は思っています。  とまぁ、知っているような口で書いておりますが全くもっての素人どころかド素人なのであまり気に留めず、「へー」と思っていただければ幸いです。
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素敵なレビューをありがとうございます! 確かに会話文は、描写を単調にしがちです。 自分も気を付けなければと思うところではありますが、会話文はストーリーの華であることも捨てがたいのです(^-^; 描写を入れず、勢いと臨場感をそこに出したい、読み手の方に出来るだけその雰囲気を楽しんでいただきたい、というのが自分の思いで、拙い小説になる理由なのかなと思います(^^) ですが、ご指摘の部分は当然のように改善ポイントです。 的確なレビューをありがとうございました!

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