ニンケイというファンタジックな生き物がいる世界で、工場・光化学スモッグ・酸性雨など現実的なものも出てきて、一重に“現実とは関係のない世界”などとは感じさせない所が考えさせられます。  誰しも心の深い所には辛いことや悲しいおもいを背負っているものですよね……(´・ω・) 外から見て、一人で完璧なように見えても。  最後の3人で歩くシーンがとても印象的です。  絵本になってほしい作品です(*・ω・)
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せゐむさんレビューありがとうございます! まさにその通り!ニンケイは人の形に似た、人のような、人とは異なる生き物ですが、それが住んでいる世界は私たち人間の住む社会とほとんど変わりのないものです。 ただ、ニンケイの方が人間よりもちょっと繊細で、脆くつくられているのですね。 ニンケイは人間の感情とほぼ同じようなものを持っていますが、彼らの方が感情を表に出すのが苦手で、内に秘めたがるのです。 完璧な人間などいないように、完璧なニンケイもいなかった。 だから2人、3人と寄り添い助け合う姿に、愛しさを感じるのでしょうね(^_^)
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うたさんこんばんは(*・ω・) 補足ありがとうございます。 それであのような繊細な世界観になったんですね(*・ヮ・) あの、 いつか手が空いたら挿絵を描いても良いでしょうか?(*・ω・) 実はかなり心に残った作品なんです。
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