大輔

完結おめでとうございます! 冒頭の悲しい過去のシーンから目を離せず、ハラハラしながら読み進めていました。 孝二にはすっかり騙されました( ̄▽ ̄) 最初は周り全員グルだったのかと。でもビデオ店のみんなは本当に良い人達ばかりで、そんな事はなく…黒岩は最後まで憎めないキャラでした。 次のペットショップでのバイトは、本当に魅力的な人物達の連続でつい夢中に読み耽ってしまいました。 実力はあるけど、普段は子供っぽい店長。 真面目で笑顔が素敵なまどかちゃん。 普段はちょっとふざけた感じがするけど、一途な望月。 そして美羽ちゃんをいつも支え、冷静に物事に対処する初見さん。 全員にそれぞれ素敵な物語があり、それが作者様の文章力によって表現されていました。 私的には、ペットショップ店でのわたあめとの出会いと別れのシーン…あそこから、それまで以上に物語にのめり込みました。 美羽ちゃんと初見さんを繋いだソックス。居てくれて本当に良かった。2人ともやんちゃなソックスに振り回されながらも、沢山癒しをもらったと思います。気ままな猫らしさが本当に可愛かったです。 冒頭で憎しみの象徴となっている美羽ちゃんのご両親。悲しい結果に終わってしまいましたが、約束を美羽ちゃんだけで果たすシーンは涙が出てしまいました。仲直り出来て、本当に良かった。 すっかり夫婦となったまどかちゃん達に後押しされ、後は美羽ちゃんと初見さんが幸せになるだけ! と思っていたら、いきなりの試練が! どうなってしまうんだろうと、最後までハラハラ。 すっかり作者様に翻弄された私でした。 もう初見さんは目を覚まさないのかと、美羽ちゃんと一緒になって心配してました。呼びかけて! とついコメントが汗 陽だまりを見つけられて、本当に良かった。美羽ちゃんも、作者様もご自分の陽だまりを大事になさって下さい。 この作品タイトルに込められた意味、とっても素敵で作品への愛がとても込められているんだなぁと沢山伝わって来ました。 作者様のあらすじまで読み終えて、この作品は本当に終わったんだなぁと改めて実感した時、嬉しくもあり悲しくもありました。読者の皆様も、きっと同じ気持ちだと思います。 長くなりましたが、『陽だまりの君』連載、本当にお疲れ様でした。素敵な物語をありがとうございます。これからも1ファンとして、作者様を応援させて頂きます。
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