秋瀬 香

冒頭の書き出しから、宵闇の中に桜がはらはらと舞い散る有り様の世界が広がり 読了した後は(此方の方々に出会えたのは必然で、抱える苦悩や哀しみを知ったのは必ず意味がある)と考えた私が居ました 和名が浮かび藤色や藤紫や優しい桜色や萌黄や浅黄…様々な色が織り成す限りなく優しくて繊細で壊れやすい世界です だからこそ本当に理解が出来る方々にのみ大切に大切に折に触れ紐解いて欲しい 毎日がそしてこれからの未来が幸せでありますようにと静かに祈り願わずにはいられない作品です
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