FUUGA

三浦ミラウU18←さんへ こんにちは。イベント参加ありがとうございました。日本失陥の様子が硬派に書き下され、面白い物語でした。レビューします。 今はラノベ調ともいえるルーズな言葉遣いが「普通」とみなされています。そのような中でも、文章を出来るだけ硬派に書こうとされる三浦ミラウU18←さんの心意気が伝わってきました。とても励まされました。 日本が攻撃されてしまう。 今の世界の動きを見ていれば、強ち起きないとも言えません。その現実を、三浦ミラウU18←さんなりにリアルに表現されていましたね。世界警察アメリカの弱体化。平和ボケの日本国民。新任首相の奮闘ぶり。どれも「あー、そうなってもおかしくないよね」と思わせます。 読んだ範囲で心に残ったのは、p.5「いい加減目を覚ませ……どうしてわからないんだ!」という台詞でした。騒然とした場に一喝。とても良かったです。 三浦ミラウU18←さん。どうぞこれからも、説明文の書き方に熟達されますように。取り分け、慣用表現は変えることができませんのでご注意ください。p.2「白羽の矢がつき立てられた」。意味は分かりますが、こうした言い回しは、残念ながらありません。「白羽の矢が立った」です。 その他、言い回しが不自然なため、また文が冗長なため、読みにくく、意味が掴みづらいものが目立ちました。p.2「国内外に……世界に過去の日本を想起させた」。間違いではありません。ですが、公式の書面では書けません。「過去の日本」とは何でしょうか。「最初の発した演説」とは何でしょうか。格式ある表現ではないので、意味が掴みにくいのです。 説明は小説と真逆です。何が変でどう変えれば良いのか。経験を積んで学んでいくしかありません。どうぞこれからも、新聞やニュースを注意深くご覧になってください。 色々言ってしまい、申し訳ありませんでした。期待しています。ありがとうございました。 FUUGA
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