【コメント】

#01　＊　雪将

評価イベントからきたのじゃ。導入部Ｂ（どれだけ冒頭で読者を惹きつける力があるか）文章力Ａ（主に語彙力）表現力Ａ（背景や心情描写、比喩力）構成力Ｂ（シーン展開のセンス、分量と出来事の比率、テンポの良さ）一言：短編、携帯小説として読んだ分には読みやすく、悪くないのじゃ。じゃが、シリーズとして続いておるのでその場合の評価は異なる為、導入部・構成力はＢとしている。分量は少ないが、冒頭で１２ページも使うのはちょっと無駄だと思ったからじゃ。ワシが個人的に改良すれば良くなるかも知れないと思った点は…… １．いじめの過程、描写は必要ない。２．トイレでの出会いから始めて、読者の興味付けを優先した方がよい。改良する場合の例…… １．アザだらけになった主人公がトイレで泣いている。２．女の子との出会い。十分にインパクトを与え、１－３ページ程度で済んでしまう。主人公がいじめられた過程など、台詞で語らせれば一回の問答で終わるじゃろう。読者はそれだけで過去を知ることができるのじゃ。このように圧縮していく事で、少ない情報量だけで相手に多くの情報を伝える事ができる。読みやすさを維持、かつ情報量の操作も念頭にいれて執筆することが大事じゃ。心情などは上手く表現できていた。頑張るのじゃぞ。

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