つばさ

群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女を手を変え品を変えて翻弄する眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 雛森と神崎くんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が劇的に 変わる。 『ずっと』なんてない。 最後はいつもひとり。 それでいいと思っていた。 曖昧でも、寂しさを埋めてくれる間は…。 いなくなれば慣れると思っていた。 懐かしさが呼び起こす過去。 どうして、私はなにも知らないの…。 知らされていないの…。 彼が先送りをしている未来。 私がそれ躊躇させているのか…。 曖昧なままでなんていられない。 江茉と景の関係が第二章に入る。 江茉が江茉のままでいられた失った過去。 過去との対峙が二人の関係を変えていく。 神崎家との関係が少しずつ判明してくる次章で、江茉は過去を取り戻せるか…。 ボサボサ頭でモサい乾課長の知られざる一面。 この人もまた過去からの使者なのか。 江茉の忘れた記憶と大切な家族。 本当に欲しかったら、江茉自身が手を伸ばして掴んでほしい。 江茉の心を救えるのは、江茉自身だけ。 景ちゃんの手を取ってほしい…。
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やだもぅ、めっさ気になる(。>A<。) 知ってるのに気になる(笑) やっぱ上手いな~(。>∀<。)
つばさ様… いつもペコメを拝読させていただき その 豊かな感性に感心させられております。 実に 巧みな文章で 丁寧に美しく、 まるで レビューそのものが1つの『作品』のように… ほぅ~💓ッとため息がもれ 思わず 乱入してしまうとゆー 不躾をしてしまいました。 私がこの作品に 感じている 総てを 貴女に代弁していただいたよーで とても 嬉しかったです♪😌 レビューの書き方を お勉強させていただき ありまと~ございました。m(_"_)m🈵
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