FUUGA

椎名柚月さんへ こんにちは。イベント参加ありがとうございました。冒頭の雰囲気が秀逸でした。レビューします。 ダークファンタジー。この言葉だけでもワクワクしますね。期待を起こさせる始まり方。よく考えられていますね。「山奥」、「炎の渦」、「少女の涙」。禍因は自身との設定。ぐいっと引き込まれます。これからどんなストーリーが待ち受けているのだろうと、胸が膨らみます。とても良い設定に励まされました。 また、表現を工夫しようと努力もされています。例えば2ページでは、「自分を犠牲にして」とでも表現できるところ、「身を呈し」と述べられています。和語を効果的に使われ、雰囲気を出されています。お見事です。(細かいことですが、「呈する」ではなく「挺する」なのでご確認を。「挺身」という言葉から来ているからです。) どうぞこれからも、魅力的な世界観を書ききる筆力を自分のものとしてゆかれますように。そして、読者を夢中にさせる書き方とはどのようなものなのか、これからも読書を通じて研究して行かれますように。 作品を通じてのことですが、表記揺れが多く、イメージしづらい表現が多く、視点に一貫性がありません。2ページだけ具体例を挙げます。「その少女は……美しい髪に珍しい……瞳をした容姿をしている」、「全滅させている」、「その心の中の叫びが……包み込んだ」、「日々の中で争いが行われるマグナ」、「後に繋ぐ長い戦いを知らせる予兆にしか過ぎない」。悪くはありません。意味は分かります。経験をより一層積まれると、何をどのように変えれば良いか、きっと理解されることでしょう。 ありがとうございました。期待しています。 FUUGA
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レビューありがとうございます!色々なものを吸収して表現の幅を広げることと、現段階での治すべき部分を改善していきたいと思います!
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