巴世里

読んでいる最中にこんなに泣かされた作品は紙の本でもありません。 それほど感激屋でもないし、淡白な方だと自分では思っていました。 小学生の3人の男の子の物語。 読んだ方たち皆さんがこの物語に心を動かされ、素晴らしいレビューを残されています。 今更、私が拙いレビューをする必要はないのですが、作者の葉月さまに、このような素晴らしい作品を読ませて頂いた感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 葉月さまも小学生の頃に奏多達と同じような悲しい別れを経験したとの事、だからこそ、描写の一つ一つがリアルで、主人公達の気持ちに容易に入り込んでしまい、彼らと一緒に一喜一憂してしまうのでしょうね。 キラキラと輝いていた子ども時代。 ずっと変わらず、一緒に居られると信じていた友との突然の別れ。 その辛さを思うだけで、今も突然目頭が熱くなるし鼻水まで出てくる始末です。 でも、こんなに別れの辛い友の存在、それこそが宝物ですよね。 そんな宝物がある限り、この先どんなに辛いことが待ち構えていても、前を向いて生きて行ける。 それを信じて何も言わず旅立った稜の気持ちが兎に角切ない。 このお話こそ、書籍にして欲しい。 映画にして欲しい。 いや、きっと、ジブリの高畑監督に送ったら絶対アニメ化してくれる! 是枝監督だって、これを読んだら映画にせずには居られなくなる! 子どもにはぜひ読ませてあげたい、そんな事をずっと考えていました。 クリスタ出版での書籍化を切望します。 葉月さま、素晴らしい作品をありがとうございましたヽ(;▽;)ノ
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巴世里さん。 いただいたお言葉の数々は私にはとても勿体なく、昨夜より何度も読み返してはプルプルと震えております!! 幼く拙い文章ですが、思いだけは目一杯込めて書きました。少しでも楽しんでくださったのならば、書き手としてこれ程嬉しいことはございません。 最後まで奏多達に寄り添って頂けた事、心より感謝いたします(´;ω;`)ブワッ お忙しい中非常に丁寧なレビューを、本当にありがとうございました。 宝物にさせていただきますね! 勿論数々のペコメと共に……゚+。(*′∇`)。+゚
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