黒墨姫

凄まじく醜い弱音を吐いてしまいました。 本当に、何を言っているのでしょうね、私は。 私でいたい?なら忘れなければいい。この中にある憎しみも、愛情も、見えない不安も。私はその全てを今まで文字にして、自分に刻んで、そうしてわかってきたというのに。 行き着く先が人に認められず排斥されるものだというなら、それが退廃でいずれ掠れていくものだと言うのなら、灰となって消えるまで、私は燃えましょう。 弱音を吐いて、私の炭のように未完成なものを見せてしまって、ごめんなさい。 もう一度、私に貴方と小説の中で会う機会を下さい。 おざなりにしてきたもの全てを書いて、重厚な物語を必ず書くと約束します。 本当にごめんなさい。そして本当に、ありがとう。
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