haori

初めまして、haoriと申します。かめさんのイベントより伺わせていただきました。 登場人物の心理を読み解くのが難しい作品。それが私の第一感想です。 作品の説明にもありましたが、6ページ目からの変化が大きく、難しいと感じたのはそこからです。6ページより前に登場人物たちに添わせていた読み手の意識を変えなければならず……。 主役の二人とも生まれたそれぞれの国の性質を見せつつ、恋については情熱的で、けれどそれが叶わない恋であることを冷静にわかっていて、そのあたりは、何だ生まれた国なんて関係ないじゃないかと思わされる。でも結局、主役二人の未来を決めてしまったのは、生まれた国の民が持つ性質で、それを主役の一人が冷静に、且つその心の内に冷静とは言えないものを秘めて、現在と過去を見つめているラスト、と見ればいいのでしょうか? ……すみません。書きながらわからなくなってきてしまい、めちゃくちゃな文章になっていました。 それにしても、10ページという文量でここまで悩ませてくれる作者さまの手腕、素晴らしいと思います(私の理解力の問題はありますが、それよりもという話です。)。 素晴らしい作品をありがとうございました。これからも頑張って下さい。 では、失礼いたします。
1件・3件
haoriさんファン登録&レビューありがとうございます! お褒めいただけてて嬉しいです.+*:゚+。.☆ 難解ということで解説を。不要でしたら読み飛ばしてやってください(*・∀・)b 青の国の王子は冷静で判断力のあるタイプ。たとえ恋をしてもその性質は変わらない。 赤の国のパン屋の妹、珠は情に厚く知らない男が溺れていても捨て身で助ける女の子。しかし性質は変わらないので、意中の相手(王子)以外のことがどうでもよくなるわけではない。 恋をしても青の国の王子は国を捨ててまで珠を取るのは愚かな道だとわかっているし、珠もいくら王子のことが好きでも姉妹や祖国を見捨てられない。 もし
2件
こんにちは。 はい、読み飛ばさずしっかりと読ませていただきました。 なるほど、そういうことでしたか。そして珠の姉妹たちのことももっとしっかり考えなければならなかったと気づきました。どうやら読み込みが甘かったようです。 お忙しいところ詳しい解説をいただき、ありがとうございました。 また、この場を借りまして、お星さまをいただいたこと、御礼申し上げます。あの作品、自分的に色々チャレンジ要素を入れているので読みにくかったと思います。しかも山という山がないですし。そんな作品にお付き合いいただいたことにも、御礼申し上げたいと思います。 いまはイベント優先で、他クリエイターさまのところにお伺いして
1件1件

/1ページ

1件