SHADE

 とある小説サイトにて、デスゲーム物の作品を少し読みました。  その小説はデスゲーム自体をギャグ化していて、作者の方は「デスゲームなのにシリアスにならないのがこの物語の要です!」みたいに誇らしげに語っていました。  私は思いました。  それ、デスゲームの魅力を全力で殺してる、と。  数日間常温で放置された魚を使って刺身を作るような所業を目の当たりにして、私の頭は大混乱。  入れ替わりの激しい週間ランキングから見つけた作品だったのですが、やはり御神籤を引くような感覚で作品を読んでみるべきなんでしょうね。

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