吉田安寿

朱里姉さんの来世は間違いなく菩薩様だな……と思います(笑) 彼女の思慮深さ、無欲さ、鋭い直感、決して相談者を否定しない占い方法、そして本物の能力。 彼女のような占い師はもちろんお目にかかったことがありません。 というか、占い師にみてもらったことがありません。 人生において、大抵のことは自分のまわりだけで解決できると思います。 でもなぜ悩みを持つ人々は占い師のもとを訪れるのか? そこに様々な背景があり、ドラマが生まれます。 恨みつらみや悲しみ、怒り。 こう書くと一見ドロドロしそうですが、うーさんの無駄をそぎ落とした独特の文体が全くそれを感じさせません。 それと同じように、朱里さんは決して感情的になることなく、真に相談者のことを考えて相談にのってくれます。 時には占いをせず、洞察力と話術だけで解決してしまうケースも。やはり彼女は菩薩様です。間違いありません(笑) そして、朱里さんから言葉少なにノンビリと放たれる(?)お言葉は、知らないうちにいろんなものを背負ってしまったり、どんどん自分を追い込んでしまう我々現代人に、「もっと力を抜きなよ~」と様々なことに気付かせてくれるのです。 拝読するのは二度目でしたが、夢中で読んだ初回では気付かなかったことや、新しい発見があって楽しめました♪ お疲れさまでした!!
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ぼ、菩薩さま~ 素晴らしいレビューを ありがとうございます。 お恥ずかしい、と 申しましょうか、なにやら こそばゆい限りで…(*^_^*) 何かに気が付いて下さる きっかけをこの作品が 持っていたのであるならば 作者冥利につきます。 お読み下さいまして ありがとうございました。
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気付きに満ちた作品ですよぉぉ(*^_^*) 「うわー!!完結してる!!」とコーフンして読んだ後だけに、支離滅裂ですみません<(_ _)>
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