【コメント】

第2章　賭博師のラブシュプリマシー

(応援)恵美は馬鹿じゃない！　ってセリフで感涙しました。心に来ました。愛里の無理の無い思考の鋭敏さ、話の主軸に置いた理論、展開、プロの小説ですね。序盤、恵美の死があっさりしすぎてて「なんだか親友の死なのに演出が少ないな……」なんて生意気にガッカリしていましたが、最後の最後でやられました。オチの数ページで感情が溢れた愛里の心の遷移にも連動してたとは……。不意に涙が出ました。リケジョで論理派なのに、人間好きなのが滲み出る愛里はとても魅力的でファンになりました(￣▽￣) だからこそ、犯人はこの中にいます――みたいな有り体な言葉は使って欲しくなかったりもしますが(笑) 実験ノートシリーズは、ネタを考えるのが大変だと思いますし、次回はまた時間がかかるかとも思いますが、何年でも続編をお待ちしてます。是非、長く続けて頂きたい最高のシリーズ作品です。

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