休☆

鉄錆という色はもの悲しく感じてしまいます。 そして冬、凍てつく雰囲気を強調しています。 背景の空に浮かぶ二つの月と歯車が異世界だと思わせるのに 工場のような荒廃した建物が現実味を連れてきます。 軍艦島のような世界をイメージします。 相対する彼女の白い肌と艶やかな唇は、思わず触れてしまうほど 人間的。体温は冷たいにも関わらず彼の熱は上がってしまう。 彼女の吐き出す水蒸気は、やはり彼女の吐息で 久しぶりに会えた人間に対する安堵の気持ちではないのかと 感じます。 もしも彼女に感情があるならば、この先の展開を見てみたいと 感じずにはいられません。自分も紛れ込んでみたい。 彼は本当に人間なのか、アンドロイドなのか。想像すると きりがない世界です。 素敵な作品でした。ありがとうございます。
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ひすさま 大変素敵なレビュー頂戴しありがとうございます。 眼鏡萌えの奥にこんなに深読みをしていただいて大変うれしく思います。 >彼は本当に人間なのか この一文にドキリとさせられました。 その内物語も展開させられればなぁと思っております。 どうもありがとうございました。
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いえいえ。 ずいぶん前に作品を拝見しておりながらレビューを書けない人見知りでして(。´Д⊂) 世界観が素敵だなと思っておりました。 物語の展開……いいですね。 期待しておりますが、無理されないようにお願いします。 作品を拝見したいのでファン登録させて頂きますね。
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