ことは りこ

鉄錆の街の冬は寂しげだった 樹々の葉も落ち 暗闇が色を飲み込み…… ふたつの白い月の光によって 地上は錆色だけに照らされている…… けれど、 凍てつく中に身を置く少女の 白い肌だけは きっと温かな熱を感じられると、 僕はそう思っていたのに 君の手に触れた瞬間…… 僕の中の熱は 弾け その冷たさの中に 溶けて消えてしまった 最初から 何も無かったかのように ☆イラストとアルガさんが添えた文から感じたことを書いてみました。 どこかの異世界。 錆色からは寂しい雰囲気が、 そしてゴーグルでその表情が見えない少女に、なぜこうも惹かれ、美しいと感じられるのでしょう……。 繊細だけど大胆。 イラストの背景には大きな物語世界(ファンタジー!)が感じられます。 いつまでも眺めていたい眼鏡萌えイラストをありがとうございました。
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ことはさんの言葉で紡いでいただけるなんて なんという至福。 読み返してしまいました。ため息。 このイラストからいつか本当に物語を紡ぎたいなと そんなことを考えております。 連作できるほど余裕ができれば必ず… 大切な言葉を、どうもありがとうございます。
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(^ ^) アルガさんのイラストと言葉で紡がれる物語世界、とても楽しみです♪(*^^*)

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