清瀬 美月

自己評価がちょっと厳しくて、謙虚で奥手な『硬い柿の実』は移り変わる季節をただじっと悲観してたわけではなく。 きっと見えないところで一生懸命、美味しく、美しくなろうと努力をしていたんだと思います。 『あなたはとても美味しい実を持っている』と最後にあるのは、きっと最後に手に取ってもらえたんじゃないかなと思うのです。 ただほんの少し、みんなより遅く熟しただけ。 きっとどこかに、自分を認めてくれる人がいる。 だから諦めないでね、というメッセージなのかなと私は受け取りました。 『落とした落ち葉』は切なかったです。 大切にしまってるだけじゃ駄目なんだなあということを再確認しました。 私にも大切にしすぎて失くしてしまったものがあります。 言いたくても言えなくて後悔することはつらいですよね。 それが誤解されたまま、二度と会えないなんて切なすぎる。 ぼろぼろになるまでの、その過程も思い出も全て、共有していくことがいいのかもしれませんね。 でもそれは勇気が必要なことだよね。 二つの作品から、イベントテーマを私なりに見つけたような気がしています。 出会った頃からどんどん変化を遂げていく知晴ちゃんの詩が毎回楽しみです。 ラストは知晴ちゃんらしい言葉遊びで和みました。 きっとママは、すごいすごいって大喜びで抱きしめてくれるんだろうな。 イベント初主催、お疲れさまでした。
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美月ちゃん、こんにちは♪ レビューありがとうございます。 そうなのです!最後に柿の実はその人に見つけてもらって美味しく食べてもらえたんだあ (*^-^*) 大切な人に本当のことを言えないまま2度と会えなくなってしまったら...。悲しいですよね!そうなる前に勇気を出して、相手に伝えられていれば、きっと失うことなく同じ時を共有出来たのでしょうね。 最初の2つは感情を込めた少し暗めの詩だったから、最後のドングリの言葉遊びの詩で和んで貰えて良かったです♪ 私の詩、楽しみって...ありがとう(//∇//)
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