堕魅真

今、2時間超の長い映画を見終わった後の、満足感と少し疲れを感じるような感覚です。 上海を舞台に繰り広げられる、日常からの劇的なSF展開。 人が当然のように持っている弱さ故の、愛憎、葛藤がまざまざと描かれています。 その感情表現が日本とは少し違う感覚なのですが、人物の名前や動き、言葉と共に、読みやすく受け入れやすい範囲で収まっています。 国際的な違いを感じさせつつ、日本人も深く共感できるその心情描写は流石です。 歌手の繊細なメンタルや、声や歌に対する細かな配慮もとてもリアルで、登場人物それぞれの立ち位置も細かい配慮が伺え、私は特にその部分が好きです。 何度か訪れる山場や後半は、安心のできない状況や緊迫したシーンの連続で、ページボリュームの数倍は読み応えがありました。 クライマックスからラストにかけては怒濤の急展開が連続し、好みの別れる部分が凄く強いと思います。 ちなみに私は、満足満腹です。 読み終わって少し時間が立つまでは物足りない感じでしたが、暫くすればかなり充足しました。 終盤の密度が凄いので、消化に時間がかかったのかも知れません。 ということで、私見ですが最後のページを読み終わっても物足りない方は、少し時間を置いてから物語を振り返ってみることをお勧めします。 舞台が都会ということもあり、まさに映画のシーンを思い返すような感覚になれますよ!
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ダミさん、拙作に過分なレビューをありがとうございます!<(_ _)> 仰る通り、ラストの展開についてはさまざまなご意見があり、小説を書く難しさを痛感しているところです(^_^;) 目標はB級香港映画(笑)だったので、映画的と言っていただけるのは嬉しいです∩(´∀`)∩ワァイ♪ ありがとうございました!(*´艸`)
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こんばんは。 読了かなり遅くなっちゃいました(^^;  書く方も読む方も色々残る作品だろうなぁと、読んでいて感じさせられました。 執筆も大変な御苦労があったんじゃないかと……。 でも、深く残る作品なのは間違い無いですから、賛も否も残ったのは羨ましいことですよ! もちろん他人事だから言えることではありますが、本心からそう思います。 香港映画をジャッキー以外あまり知らないせいか、ブレードランナー思い出しました。背景はあんな汚いイメージじゃないですけど(笑) 生と死が隣り合わせた状況や逃げたり追ったり、またラストがイメージ的に重なったのかもです。 今の安寿さんの作風が好きですけど、また
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