色部耀

今回のイベントの受賞作の中で最も好きです。面白いです。 予想通りのオチとは言え、短編として完成度が高く、綺麗にまとまっていました。 現実の学校生活で生徒が抱く悩みとロボットが抱く悩みが近いことによって、読んでいて共感を覚えます。 そして、最も良かったと思えた点は、この話で言うところの「教育→出荷」を現実の「教育→就職」に対する風刺としても見ることができて、興味深いという意味での面白さがあったことです。 このような記憶に残る作品を作って頂き、ありがとうございました。
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