渡里あずま

隣にいる彼女は、本物か? 普通なら、考えもしないんですけど…弟の妙な様子に、兄は探偵を雇って調べ。そして、予想外の結末へ…。 先野の見つけた答えと、三条の見つけた答え…明二が救われるのは後者ですが、それを知っているのは当人達だけで。先野の答えしか知らない兄・敬一がむしろ救われないと言うか、ある疑問を抱くのがまた…。 隣にいる彼女は、本物か? エアじゃない、と思いつつも、そもそも愛も目に見えないものですしね。
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レビュー、ありがとうございました。 この小説を通して、「恋愛」って、なんだろうと思ったりします。 それほど深いことを考えて、書いたわけではないのですが、 当たり前のように信じているものが、もし虚構だったら――というのは、 けっこう好きな展開だったりします。

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