ゆう

タイトルの「アイロニー」が頭の中に残りつつ、ソクラテスか反語か皮肉かとか初めは色々頭の中で本編を噛み砕き、作者様が書く男性目線独特の表現を楽しみながら… それでもやっぱり読み終えて色々考えてしまいました 二人が寄り添っていく過程は何故か切なく涙が零れるようで… でもそれは主人公の吐露した心情で、涙が零れそうなのは主人公で、胸に抱き留めてあげたくなったり… 好き、愛してる、抱きたい、結婚したい、守りたい、傍に居たい…etc 形の見えない感情に違いがあって、その正体を明確にすることなんて自分は勿論、誰にも出来ないし言葉で理論立てるなんて出来ないんだろうなぁ… 理屈で色付けられない感情について、お正月早々に悩ませてもらいました(苦笑
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