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東雲 旭
由衣
2016/1/9 14:38
東雲さん、明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いします。 斎藤さんと平助くんの続き書いてみました。 過去最大のえろすです。 それでもよろしければ、どうぞ↓ あいつは最近忙しくしている。 もう半月もまともに話していない。 当然、夜もいたしてない。 周りは俺のことを 『仏頂面』やら『何を考えているかわからない』とか色々言っているが、こんなにわかりやすい人間は居ないと思う。 好きなおかずが出たときにはつい口元が緩んでしまうし、副長の声を聞くと気持ちが引き締まり、いつも以上に稽古に力が入る。 それはさておき、平助は本当に伊藤について行くつもりなのだろうか…。 昨今の近藤さんの行動やら山南さんの粛清等も重なったのかもしれないが、今までやってきた仲間なのだ。 これからも傍にいたいと思うのは、俺だけなのだろうか。 『斎藤、今少しいいか?』 佇まいを直し『なんでしょうか副長』 眉間に皺をいつもより一本増やした土方は 『お前、伊藤とともに行け。意味は判るな?話は以上だ』 これは任務だ。 だが、平助と離れないで済むことにじわりと胸が温かくなる。 その夜、平助が部屋にやってきた。 『一くん、伊藤さん達について行くってホント?!土方さんから聞いたんだ』 キラキラと目を輝かせて言う。 『ああ、本当だ』 ふてくされたように頬を膨らませ 『むぅ。一くん素っ気ないよ、嬉しくないの?』 隣に居る平助を押し倒し言った 『お前、何日ほったらかしといて他の男の話なんてしてるんだ?』 少し焦りながら 『い、伊藤さんはそういうんじゃなぃ…んむっ ぁあ』 『まだ言うか。お仕置きが必要だな』 口付けながら言葉を遮った。 首筋に音を立てながら愛撫していく。 左胸の突起を弾くようにすると声が上がる。 『あっ、やぁ…はじめく』 『もっと、もっと声を聞かせろ』 執拗に攻め立てながら、はちきれんばかりのそれを握り締める。 『やっ、もぅだめっ』 『一度出してしまえ、そうすれば二度目は長く楽しめるだろう?』 ふわりと微笑む斎藤にたまらなくなった平助は首に巻きつき 『お願い…来て?一くん』 続きます
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