女郎花

三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第14回「子供の頃のあの約束」という公式イベントに向けた短編小説ですね。 公式イベ挑戦というだけでなく、この小説の表紙を飾っているイラスト作品に惚れこんで、著者様が「いつか絵をお借りして小説を書けたら。。。」という熱い想いから出来上がった短編のようです。 もう……表紙画から想像できる通り、胸を締めつけられるような悲しい物語なのですけど…… とにかく描写・情景の表現が繊細で美しいのと(しかもキリリと締まった美しさ?)、『万華鏡』というアイテムの使い方が個人的にツボりまして、物語途中でぎゅぎゅっと(いい意味で)呼吸が苦しくなりました。 ラストまでぎゅうぎゅうで行くのかな?と思いきや、著者様らしいちょっとしたオマケで優しく暈かした感のある仕上がりといいましょうか、サービスがあったように思います。 ……久々に万華鏡を手に取り覗いてみたくなりましたね。 主要登場人物、伊織と重兵衛、この二人を使って、更に物語がシリーズ化しそうな!?←アタクシ勝手な妄想を膨らませている始末です。
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おみさま☆ 文字打ちながら寝てました; お読みいただきありがとうございます☆文字数制限との戦いで、行間までもがぎゅうぎゅうになりました(笑) 万華鏡って不思議ですよね。 普段見覚えのあるものでも、あの中に入ると別のものに見えたりとか。不規則の中で規則を生みながら繰り返していく感じって、長いものさしで見たときの人間の人生っぽいなぁって。 元々は連作短編用のプロットだったので、嬉しいです☆続きは…(・∀・`)w 素敵レビューをありがとうございました!
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>>元々は連作短編用のプロットだった (*`ω│……ふーん。。。。 第二話も楽しみにしてますね(←
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