うー

「死」 というものに対しては 誰しも本能的に 避ける気がする。 それを真正面から 取り上げて しかも、 読み進めて行くと 安楽死は社会的にも 認められる、という 状況になっていく。 “おいおい~ 本気ですか??“ そう、何度 呟いたことか。 だって、作品内では 誰も反対しないのです。 これから お読みになられる方には ネタバレになりかけますが、 この作品は安楽死が いいか悪いかを問う 作品ではなくて、 作者様の 「こうだったらいいな」 という考えから 書かれていることを 踏まえて読んで頂くと 抵抗感がないかもしれません。 しかし、作者様 「その時」に思い出すのが 初恋の人とか 憧れの人とかって 酷くありません? 家族団欒の思い出は ないのか~? 家族はどこだ~?と 苦笑いで 吠えてしまいました。 ま、考えてみれば それも希望ですね。 最後の。 現代の若い年齢では とても使えないであろう 丁寧な言葉使いと 立派な態度には脱帽し、 綿密に書かれた文章には 唸りながら拝読させて 頂きました。 寿命の代名詞のような 木花咲耶姫を 御神体とするタイトルの 浅間山の選定も秀逸です。 (違っていたらすいません) 読み終わり 改めて考えるのは 安楽死は 残された者にとっては 解放と後悔の波に 繰り返し襲われるような 気がします。 しかし、 本人にとっては 救いですよね。 今まで持っていた抵抗感を じっくりと溶かしてくれる 稀有な作品でした。 これだけの量を お書きになられるのは 大変なことだったと思います。 お疲れさまでした。 そして、 完結おめでとうございます。 拝読させて頂きまして ありがとうございました。
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