東雲 旭

まず初めに、私はレビューが苦手だと前置きしておきます(笑) 上手く伝えたいことが言葉になってくれない……ので若干支離滅裂でもお許しくださいませ(^_^;) 夜朝で見ていた夏希ちゃんはきっと要くんが最初に見た彼女と同じだったのでしょう。 強く、凛とした、芯のある女性。 けれど彼女はそんな仮面の下に脆く弱々しい(そして家事能力の低い笑)自分を隠していた。 もしかしたら、彼女は自分の脆さを知っているからこそそれを身の内に隠し、強くあろうとしたのかと思いました。 情に厚く、人を想うがゆえに本当の自分を押し殺してしまう。 感情も、想いも。 そんな不器用な彼女に、きっと彼は惹かれたのでしょう。 人を想うということは強さであり、弱さでもあると思うのです。 恋に傷ついた彼女はきっと、恋に強くなることでしょう。 静やかな朝の香りを纏った冬の景色。 その澄んだ空気さえ匂い立つかのような、あたたかな物語でした。 大切な友人であり、尊敬するクリエイターであるお二人と一緒に作品を作り上げることができてとても幸せでした。 素敵な作品を有り難うございました!
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旭さん、『明け方の眠り姫』に素敵なレビューをくださり、ありがとうございました。 レビューが苦手だなんて、とんでもない! 旭さんのお言葉の数々に、私自身新たな気づきもあり、目の覚めるような思いです。 旭さんがおっしゃる通り、確かに恋愛は強さと弱さ、表裏一体ですね。 恋をして強くもなるし、恋をしているからこそ弱くもなる。 意識していたわけではないのですが、要と恋に落ちる夏希を通して、恋愛のそういう部分も描いていたようです。教えてもらってラッキー(笑) どんな作品でも、その人なりに一生懸命に生きる姿を描きたいと思っています。 なかなかうまくいかない恋愛や忙しい仕事をなんとかやりきろうともがく
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